重症度判定とコントロール 〜重症度に合わせた治療方法でコントロールしていく〜

 ぜんそくと診断されたら、次に成人用と小児用に分けられた「重症度判定」を行います。ぜんそくの症状が週に1回程度しか出ない、毎日ではないが週に何度か症状が出てしまう、毎日症状が出てしまうといった症状の重さによって、ステップ1〜4に分類していきます。
ぜんそくガイドラインでは、そのステップ毎に推奨される薬の量や治療法が書かれているため、重症度判定が決まれば、それに沿った治療を進めていきます。重症度に即した薬物療法でもぜんそくのコントロールがうまくいかないケースもあるため、その場合にはどの薬で発作を抑えていくかもガイドラインに書かれています。
ぜんそくは非常に苦しく、発作が起こるとこのまま息が止まってしまうのではないかと思うほど辛いものです。そのため、症状が重い場合はできるだけ早目に、しっかりと治療を行い、まずは症状を抑えることが大切です。効果が得られない時は、少ない量の薬で我慢するよりも、薬を増やしてある程度症状を抑えてしまう方が効果的です。また、回復してきても焦って薬を減らすと症状をぶり返すことがあるため、ゆっくり減量するのがポイントです。症状に合った治療でぜんそくコントロールをしたり、治療目標を達成していきます。最終的には、発作止めの薬を服用しないでも生活できるようにコントロールすることが目標です。



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