男性が料理をすると金銭面や栄養面を考えるよりも、食べたい物を作る、キッチンを汚すといわれてしまいがちですが、料理の中ではそれも楽しいことの1つです。また、料理をすることは発見でもあり、手を動かすことで脳が活発に動きます。
私は、料理教室を始めて30年になります。最近では料理学校に通う子供の中に、最初に手を洗わない、ガスを付けたことがないといった子供が何人もいます。また、料理をする術が分からず、何もしないで立っている子供もいます。子供だけでなく、大人も含め、料理に感謝のない人が多いようですが、食材や料理に感謝をし、楽しむことは大切です。料理を楽しむことは元気の素を作っていきます。
朝からずっと立ち仕事をしていて、夜の遅い時間に帰ってから食事の用意をするのは大変です。しかし、家族の健康を守るのは自分しかいないという気持ちで、頑張ろうと思っています。そのため、家のドアを開ける時には料理を楽しもうという気持ちで入っていきます。家族と面と向かって話をする機会は少なくても、食事を楽しみながらなら1日の出来事を話すこともでき、ストレスをその日の内に解決してしまえます。翌日も元気に生活するためには、食事をしながら気持ちのチェンジをし、楽しい自分になりたいと思うことが大事です。
ストレスを世間や他人のせいするのではなく、原因は自分にあると思い、ストレスを作らないためにはどのようにすれば良いかを考えています。嫌なことも話し合って解決していくことは大切だと思います。
最近では、他人を思いやる気持ちが少なくなっていますが、相手を思うことは重要です。それを1番実行しやすいのは料理で、家族に美味しい料理を作ることは、「いつも元気でいてくれてありがとう」という気持ちを表すことができます。ですから、料理を大変だ、面倒だと思わず、気持ちをチェンジしていきましょう。気持ちをチェンジすれば、それがチャンスになります。そしていろいろなことにチャレンジすることができるようになります。気持ちを切り替え、チェンジ・チャンス・チャレンジの"3C"の気持ちで毎日を送ると健康に繋がっていきます。