食生活を見直す上で、栄養計算など細かいことが分からなくても、食卓に必ず"5色以上"の食材が乗るように心掛けることがポイントです。ご飯・うどん・パンといった白い食材、緑の食材、赤い食材(肉も含む)、黄色い食材、黒い食材、茶系の食材など、偏らずに摂取していきましょう。ただし、毎日25品目を目標に、細かく考えるのは非常に大変です。1週間をベースに、毎日の食事内容にトータルで食材が5色になっていれば、栄養バランスは摂れているはずです。カロリーなどが特に気になる場合、肉やご飯ではなく、赤い野菜、白い野菜(大根など)を摂るという方法が効果的です。
このような健康的な食生活は、続けることが長期的な健康に繋がります。毎日やらなくてはいけないと無理をするのではなく、マイペースで行うことがリバウンドを避ける秘訣です。あまり料理をしない、一人暮らしをしているといった人の場合、野菜を食べる機会が少なく、5色の食材を食べることが困難です。本格的に料理をしなくても、野菜を刻むだけでも良いので野菜中心の食生活を心掛け、5色または5色以上の食材摂取を守っていけば、トータル的にきれいな体が作りに繋がっていきます。
人間はのんびり座って、楽しいことをしたり、美味しい物が食べられるお正月などに、特に太る傾向があるようです。体重増加を防ぐためには、エネルギーを消耗させる必要があります。将棋のプロは座って一局打つ間に3kg痩せるそうです。運動ができないから痩せないのではなく、日頃から「一生懸命に物を考える」ことでエネルギーを消耗させることが大事です。趣味や身の回りのことを一生懸命にして体を動かしていれば、体がしっかりしてきます。元気の源は気力です。『気力+野菜』をしっかり摂る食生活にチャレンジし、いつまでも健康に過ごしていきたいものです。
繰り返しになりますが、日本人は野菜や果物の摂取量が少ない国です。積極的に野菜や果物を食べるように心掛けましょう。また、消化分解酵素が壊れていない生の食材をできるだけ献立に加える工夫や、消化を助ける食材の組み合わせに気を付け、無理のない、効果的な食生活を送ることが大切です。料理を面倒に思うのではなく、素材を活かした味付けを意識し、美味しい食事を楽しみましょう。それがストレス解消や家族の健康にも繋がっていきます。