運動以外にHDLコレステロール値を上げるものとして、「お酒」が挙げられます。しかし、適量を守る必要があります。日本酒であれば約1合、ビールなら中瓶1本、焼酎ならダブル1杯が適量です。この程度のお酒を飲んでいる人は、全くお酒を飲まない人と比べて心筋梗塞が少なく、長生きの傾向があります。
お酒の量と年齢、死亡率を見るJ型曲線というグラフでも、全く飲まない人を0とすると、酒量が増えるごとに死亡率がどんどんと減っていきます。しかし、適量を超えた飲酒になると死亡率が増加してきます。お酒を飲み過ぎると「脂肪肝」になります。その脂肪肝が慢性肝炎となり、慢性肝炎から肝硬変になって、最終的には肝臓癌になってしまいます。肝硬変になると黄疸が出るため、医師は白目の部分で黄疸が出ているかどうかをチェックしていきます。
お酒は適量が、健康を保つポイントとなります。