まとめ 〜ストレス解消や癒し効果のある

 これまで見てきたように、動脈硬化は「ストレス」が非常に大きな原因。強いストレスは、体の中に老化の原因となる「活性酸素」を増やしてしまいます。ストレス以外では、喫煙や紫外線を強く浴びるなども活性酸素を増やす原因として挙げられます。活性酸素が増えると細胞などを傷つけ、LDLコレステロールを酸化させてしまいます。「酸化LDL」は、血管の壁に非常に取り込まれやすく、動脈硬化を進行させます。ストレスを解消することで活性酸素の酸化を減らすことは、動脈硬化の予防となります。
このような健康に害を与えるストレスを改善するには「笑い」が有効です。笑うことによって、間接的にLDLコレステロールが血管に取り込まれるのを防ぐことになります。この効果はすでにある程度確かめられています。
また、笑いには「癒し」の効果もあります。人間は、癒されると心筋梗塞を起こしにくくなり、ペットを飼っていると心筋梗塞の再発作率を7割減らすという調査結果も出ています。特に犬を飼っている場合、癒し効果を得られるだけでなく、毎日の散歩で運動もできるため、より健康的な生活になるようです。
繰り返しになりますが、動脈硬化の原因となるストレスは、心筋梗塞の引き金となります。ですから、笑うことでストレスを解消し、心筋梗塞を起こさないようにしていくことが大切です。笑いは、日本人の3大死亡原因となっている「癌」、「心筋梗塞」、「脳卒中」を全て予防してくれる非常に効果的な要素です。このような薬は、現在日本に存在していません。笑いによる健康効果は、薬よりも高いといえます。
HDLコレステロールは、長生きの秘訣。HDLコレステロールを増やし、ストレスを解消できる前向きな生活を心掛けながら、大いに笑って、健康長寿を目指しましょう。



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