免疫細胞が"異物"と認識した相手が自分の正常な体だった場合、私達は病気になってしまいます。これが「アレルギー」で、このアレルギーによって「アレルギー性疾患」を起こします。人が反応するアレルギーの種類は多くありますが、私達にとって1番身近なアレルギー性疾患は「花粉症」です。
ストレスがあるとアレルギー症状は悪化してしまいます。また、非常に強いストレスを感じていると、普段では起こさないようなものにまでアレルギー反応を起こすようになってしまうこともあります。
代表的な膠原病の1つとして「リウマチ」があります。これは、関節でアレルギー反応を起こすもので、激しい痛みのために家事ができなくなるなど、日常生活に差し支えの出る大変な病気です。激しい痛みを抱えるリウマチ患者を集めて、笑ってもらう実験を行いました。笑う前後で採血をした結果、笑う前は異常だったアレルギー値が、笑った後では改善され、痛みも軽減されているというデータが得られました。この結果から、笑うだけで免疫状態が改善するということが分かります。
リウマチの専門医によると、普段から病状を気にしているリウマチ患者は、なかなか良くならないそうです。しかし、病気のことを忘れて、好きなことに一生懸命になっていたり、明るく前向きに生活している人は、同じレベルのリウマチを抱えていても病状が改善されるという結果が出ています。笑いや前向きな生活には、免疫機能を改善する効果的な機能があるということです。